企業型確定拠出年金制度に於ける加入者の商品選択

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最近、知人から相談を受けた内容が同じ状況にある方々も少なくないのではないかと思いましたので、記事にします。

皆さんの勤務先では企業型確定拠出年金制度はあるでしょうか?

元々は多くの企業もしくは企業グループの厚生年金基金が、予定利回りを確保出来ず運用難となり、そのままでは企業が年金基金へ多額の資金拠出を行うこととなり企業財務に甚大な負の影響があるからと、加入者個人に年金の運用リスクを転嫁することを目的として導入されたと理解しています。形式的な理由は無視するとこれが実態でしょう。

個人的には、掛け金の所得控除、運用益への非課税が恒久的なことだとの前提で、確定給付年金制度は全て廃止し、確定拠出年金のみで良いと思います。イチイチ各基金毎度にコストを掛けて運用するメリットがあるとは思えせません。

さて、前置きが長くなりましたが、知人から受けた相談は、これまで100%元本確保型商品にして来たがこれでいいのだろうか?というものです。

私の勤務先も企業型確定拠出年金制度があるのですが、加入者の約半数が元本確保型商品を選択していると聞いたことがあり、聞いた時は驚きましたが、企業年金連合会の調査では世の中全体では約4割の方々が元本確保型商品のみとしているそうです。

2016(平成28)年度決算 確定拠出年金実態調査結果

私から知人へのアドバイスは、資産運用のリターンの7割〜8割アセットアロケーションで決まるということ、但し、資産全体で考えるべきなので、かつ、企業型確定拠出年金は税優遇が大きいので期待リターンが最も大きいと考える株式100%、それも長期的な成長が望め放ったらかしにしておける外国株式のインデックス連動型商品を勧めました。

また、マッチング拠出が出来るなら限度いっぱいやるべきだと伝えました。

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