個人投資家に債券は必要か?

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アセット・アロケーションが投資リターンの8割を決めると言われています。9割という説もあったりしますが、とにかくどの資産クラスに運用資産を何割配分するか、ということのが各資産クラスの中での個別銘柄・資産の決定よりも投資リターンに重大な影響を与えるということです。

さて、伝統的な資産配分と言えば、株式と債券を何割で組み合わせるか、かと思います。その前に現金比率をどうするか、がありますが、リスク資産の内訳をどうするか、という話に限る為ここでは無視します。

債券の他に不動産、金、外国通貨、商品先物、最近ではインフラ設備・運営などなど様々な資産クラスがありますが、ひとまず伝統的なところから考え始めます。

過去の実績が将来も続く保証はありませんが、様々な資産クラスの中で、数十年というtime horizonでは株式のリターンがもっとも高かったです。

例外はありますが、20年、いえ10年でもほぼ全ての期間に於いて株式のリターンは最大だったと思います。

もし、これから先もこの傾向が続くと想定するならば、一部を除き殆どの個人投資家には債券は要らないと感じています。

運用に回す余裕資金は全て株式クラスに配分しておくのが一番合理的なのではと考えています。なぜなら、長期間使う予定のない資金をリスク資産に配分しているのであり、time horizonが長期なのであれば、全て株式に配分するとことが一番期待リターンが高くなる為です。

10年以内に運用資産を現金化する必要がない方は、債券に配分してもメリットがないのではないでしょうか。

市場インデックス連動型ETF/投資信託かアクティブ型の投資信託を積み立てか、はたまた個別銘柄のいずれでも良いので、まずはリスク資産を全て株式クラスに配分しておけばいいではないかと思われます。

現在の金利水準ならば債券のリターンは著しく低いものにならざるを得ず、特に日本国債は価格上昇余地がゼロと言って良いので全く不要でしょう。

従って、個人投資家に債券は不要と考える日々です。

各資産クラスへの配分割合を決め、定期的にリバランスする方法も常識的ですが、それはまた別途考えたいと思います。

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